お知らせ|2021年06月02日
心の整え方は、ストレスの捉え方次第
ストレスを感じることは、良くないことだと思っていませんか?
ストレスって、悪いことばかりではありません。
良いこともあります。
例えば、どんな時にストレスを感じるのか?を客観的に分析し理解することで
自分という人間がわかってきます。
また、ストレスをどのように捉えるのか?ということから、
新しい考えや価値観を得られることもできます。
ストレスを悪者にするのではなく、ストレスを受け入れることによって
課題が解決されたり、新たな生き方を選択するきっかけになっていったりします。
今回はストレスの捉え方次第で、人生が変化していくということをお伝えしたいと思います。
ストレスの効果 その1:パフォーマンスを上げる
ストレスって悪いことばかりではありません。
良いこともあります。
その例として、程よいストレス(緊張感)は、仕事のパフォーマンスをアップしたり、モチベーションをあげたりすることが出来ます。
このストレスというのは、緊張感と言い換えた方が良いかもしません。
例えば、おプレゼンテーション前などに、成功させようと集中することで
自分でも納得できるプレゼンテーションができることがありませんか?
そんな場合が、この程よい緊張感です。
その結果、商談が上手くいったり、納得してもらえたりという良い結果が出る場合などがこれに当てはまります、
このストレス状態(緊張感)と仕事のパフォーマンス・モチベーションとの関係性が
「ヤンキース・ドットソンの法則」と言います。
ストレスといえども悪いことばかりではありませんね。
しかし、程よいストレスがモチベーションを上げるからと言って、モチベーションアップにストレスを与えるというのは、違っていますが。
程よいストレスは、モチベーションアップに関係をもたらしますが、
ストレスを与えることで、モチベーションが上がるのではありませんので。。。
ストレスの効果 その2:自分を理解できる
ストレスを感じた場合、ストレスを感じた自分を駄目だと思うのではなく
ストレスを感じても仕方がないと思って見てください。
そのストレスは、怒りだったり、悲しみだったり、また、そのストレスによって落ち込んでしまうこともあります。
その感情は、人間として自分を守るための感情です。
大事にしてください。
ここで、こんなこと思っちゃいけないとか、前向きに考えようとかを無理やり思うことで
余計にストレスを感じてしまいます。
もっと自分を大事にしてください。
そのうえで、何に対して怒りや悲しみを感じているのかを客観的にみることで自分の特性を理解できます。
このような出来事で、自分は怒りを覚えるんだ。または、悲しくなってしまうんだ、
など、自分の考え・価値観を理解することができます。
自分の考えや価値観が理解出来たら、今の自分の感情に囚われることなく、何が問題だったのかなどの次の段階に進んでいくことができます。
次の段階に進んでいくことで、新しいことが発見できたり、改善することができたりと。
自分の感情から、解き放たれていきます。
ストレスの効果のまとめ
程よいストレスをには、パフォーマンスを上げる効果があるため、程よいストレスを感じることでモチベーションアップやパフォーマンスアップに繋げていくことが出来る。
ストレスを感じている自分を認め、何に対してどんな感情が湧いているのかを客観的に捉えることによってストレスも大きな学びになる。
最後に
ストレスを感じないではいられない現在、こんな考えをしていると
随分、気持ちが楽になるのではないでしょうか?
ストレスを感じているなぁって思った時には、ストレスを客観的に見てみるっていうことを実験してみてください。
きっと、気持ちが楽になるのではないでしょうか?
また、自分の特性を知り、ステップアップのヒントがいっぱいありますよ。