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年下上司

お知らせ|2021年06月25日

年下上司に嫌われる理由は「報連相」?

人生100年時代を迎え、シニア世代が再雇用や再就職としてセカンドキャリアを築き続けていらっしゃいます。

しかし、そんなシニアに対して、職場からは「老害」などと呼ばれて

必ずしも歓迎されているとは言えない状況です。

そこで、年下上司に嫌われないための方法を考えてみましょう。

 

 

*年下上司が嫌がる年上部下の行動とは

上司という立場を経験しているにも関わらず、忘れてしまっている上司が嫌がる部下の行動について、もう一度考えてみましょう。

上司は、部下のマネジメントが仕事です。そのため、上司は部下が正しく行動しているかどうかが大変気になります。では、上司はどのようにして部下の行動を把握しているのでしょうか?

その方法は、部下からの報告や相談になります。そのため、上司は状況を適宜把握しておきたいので、まめに知らせる・報告して欲しいと思っています。

しかし、部下の場合には、報告や相談は「義務」と捉えているため、最低限の報告・相談でとどめます。ましてや、年上部下の場合は、今までの経験等から自分で判断できると思っているため、必要最低限の最低限の報告にとどまります。

そうなんです。報告はしても相談ってなかなかできないのが年上部下なんです。

これでは、上司として心配にならざるを得ません。

報告もたまにしかありません。ましてや相談などは全くないとなると、職場内の人間関係も悪化していきます。

ということは、

年下上司が嫌がる行動とは、「報告」「相談」がないです。

 

 

*年下上司に嫌われないためには

上司の立場を経験したことのある方ならば、報告や相談がないことに対しての不安や不満は経験をされているのではないでしょうか?

もう一度、初心に戻って考えてみると、まめに相談や報告をしてくる部下に対して、ご自身がどう感じていたかを思い出してみてください。

上司に対して、報告や相談をしっかりしてくれる部下に対しては、安心と信頼をおいていたのではないでしょうか?

では、年下上司に好かれるための行動とは、上司とのコミュニケーションを密に取るということです。

上司とのコミュニケーションには、報告・連絡だけでなく、指示・命令に対しても素直に聞くという姿勢が必要です。

初めから、

「このやり方では駄目だ!」などと頭ごなしに否定していては、年下上司からの信頼は得られません。まずは、指示されたことをやってみる。できなかった場合は、相談してみる。

そして、新たな指示を得たり、やり方の提案をしてみてはいかがでしょうか?

今までの経験から、指示された事に対しての疑問が湧いてくる場合があるかとは思いますが、そのやり方には理由があるかもしれません。

また、失敗をしないようにもっとベストな方法をしっているからなど、良かれと思って発言していても、やる前から否定ばかりしていては、指示・命令を聞かない人と思われてしまいます。

そうなってしまっては、職場内に雰囲気も悪くなりがちです。

指示・命令に対しても、まずは積極的にやってみるということを実行してみてください。

また、報告・相談をまめに行っていく上でも、怒った表情や怖い顔をしていてはいけません。

憎めない人だなぁって思われる「愛嬌」も必要です。

愛嬌力は、人間関係を助けます。

愛嬌がある人には、不満を感じていても怒られ方が違ってきます。

逆に愛嬌がない方の場合は、同じ内容でも上司が感情的になる場合もあります。

愛嬌力は、職場の人間関係を助けます。

(但し、愛嬌だけで乗り切れる程、甘くはないですが・・・)

 

 

まとめ

年下上司に嫌われないためには、職場でのコミュニケーションを密にする。

愛嬌力を身に付け、可愛げのある部下に徹する

報告、相談はまめに行う

指示・命令にはまずは従ってみる

 

これらを実行することで、年下上司との関係性が良くなりますので、是非、実行してみてください。そして、頼られる年上部下として、益々活躍して頂きたいと思います。

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