お知らせ|2021年07月15日
再雇用と再就職の違い
40代になるとそろそろ、定年後の生活に不安を感じてくる人もいるのではないでしょうか?
職場内には、再雇用制度を使って働き続けている元上司や先輩もチラホラいるし。
そんな人達を見ながら、自分はどうなるんだろう?
老後人生には、年金で生活していくには2000万円足りないって言われているから、働かないといけないけないけど…
など、不安に感じることが多くなってきます、
定年後も自分らしく生きていくには?
あんまり生活の不安を抱えないで生活していくには?
今の会社で働き続けていくには?
そんな思いをもたれている方へ、今からすこ〜しづつ、ゆる〜く定年後の人生について、知っていたら得する定年後のの状況です。
✳︎定年後の働き方としての再就職
定年後には、再雇用と再就職という働き方があります。
再就職とは、今までとは異なる新しい会社で働き始めること、
再雇用は、今までの会社内で継続して働くことです。
どちらの働き方を選択してもそれぞれメリットもデメリットもあります。
再就職の場合は、今までの慣れ親しんでいた職場を離れ、
新しい仕事や職場にチャレンジしていくことになります。
そのため、就職活動を行うことになります。
定年後の就職活動では、求人数や求人されている職種も限られている場合が多々あります。
多くは、警備や介護、清掃などの求人が多く、
自分の経験が活かせそうな仕事を探すことが困難になってきます。
また、正社員での就職は難しく、契約社員、パートなどといった働き方になります。
しかし、新しいことに挑戦してみたい方や今までできなかった仕事にチャレンジしてみたい方にとっては、毎日がワクワク楽しい日々を過ごせるにではないでしょうか?
最近では、シニア層の方々に期待している企業も多くある為、仕事内容も楽しく出来る様に工夫している企業もあります。
ある清掃会社では、掃除に使う薬品の成分の研修などを行い、
化学薬品の知識を習得させるなどを行うことで、
掃除に興味を持って取り組んでもらえるようにしていたりします。
そんな企業に出会えれば日々の仕事も楽しんで行えますね。
今から少子高齢化の時代には、もっとシニアの方々への期待が高まるため、
シニアの方々の力を発揮してもらうような仕組みを持った会社が増えてくると思います。
✳︎定年後の働き方としての再雇用
定年後も慣れ親しんだ職場で働きたいという方には、再雇用制度をお勧めします。
しかしながら、定年前と同じというわけにはいきません。
そこが悩ましいところです。
いきなり仕事内容が変わったり、逆に仕事内容が同じにも関わらず、
給与や待遇面が変わってしまう事で、戸惑いやモチベーションの低下をもたらすことが多いのも事実です。
定年前までは管理職として働いていた方が、ある日突然、現場の仕事をしろ
と言われても気持ちも業務作業にもついていけないという方が多くいらっしゃいます。
また、仕事内容はほとんど変わらないにもかからわず、給与面だけ下がってしまう場合などには、なんで!っていう疑問や反発が生じてきます。
慣れ親しんだ職場だからこその不満ややるせなさを感じることも出てきます。
ということは、再就職を選ぼうが再雇用を選ぼうがどちらにを選択したとしてもメリットデメリットがあります。
✳︎まとめ
定年後の働き方には、再雇用と再就職のどちらにもメリットデメリットがあるため、どちらを選択するにしても今まで通りにはいかない。
しかしながら、それぞれの働き方のメリットとデメリットを事前に理解しておくことで、自分なりに納得して働くことができる。
そのためには、すこ〜しづつでも、情報収集していきましょう。