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べきに縛られない

お知らせ|2021年11月22日

「べき」に縛られていると辛くないですか?

仕事や人間関係にストレスの多い方の特徴として、

自分にとっての価値観や常識にとらわれているということがあります。

「~すべき」「~であるべき」という意識に縛られていると

ストレスだらけになりませんか?

 

元ニートの中年が入社したことで、人それぞれの価値観が浮き彫りになっています。

 

仕事や生活をするうえで、誰にでも「自分にとっての常識」ってありますよね。

その「自分にとっての常識」との戦いは、日々、大変な心の負担やストレスになります。

だったら、その常識を取っ払ってしまえば楽になりますが、

なかなか自分の常識を変えることは出来ません。

この自分の常識にとらわれていることさえも気づくこともできません。

 

その理由は、自分にとっての常識を相手に求めてしまうからです。

自分の中の常識なので、他の人が自分と違う常識を持っていることに気づきません。

そのため、自分の常識に相手をあてはめてしまおうと必死になります。

 

しかし、相手を変えるってことは難しいですよね。

特に、感情的に伝えてしまったりすると

全くと言っていいほど、受け入れてもらえません。

 

では、どうすればいいのでしょうか?

それは、「べき」という自分の常識を変えていくことに力を注ぐことです。

その方がず~っと楽になりますよ。

かくいう私もこの「べき」という言葉に縛られている人間でした。

しかし、現在では、少しその状況・状態に変化が出てきていると感じています。

 

この変化ってどうして起きてきたんだろう?

何故なんだろう?

って考えてみました。

 

その答えとして考えられることは、

キャリアコンサルタントの勉強をしたからです。

また、キャリアコンサルタントとして今まで10,000人以上の方の

ご相談やお話を聞いてきた結果、十人十色という言葉通りに、

人それぞれの理由があったり、価値観や考え方があるってことが

わかってきたからではないかと思います。

 

その方にとってもっとこうした方が良いのになぁって思っても、

命令する訳にはいかないので行動するまで待つこともありました。

 

また、あるインタビュー記事から

「失敗する権利もある。不幸になる権利も自由もある。」

という記事を読んだ時に、失敗を恐れて何もさせないよりは、

自分で考え行動して失敗するのであれば、納得するのでは?

そんなことを考えた結果、

自分の想いをぶつけるだけではダメなんだと思ったことも理由の一つです。

 

ある意味、トレーニングの結果です。

 

「べき」という言葉でストレスをためている方は、

この「べき」という自分にとっての常識を一度勇気をもって外してみませんか?

自分の中の常識にとらわれていると、いつもイライラしたり悩んだりと

ストレスを感じるばかりです。

いっそのこと、他人は他人と割り切ることも必要です。

 

その結果、自分の気持ちがとっても楽になりますよ!

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