お知らせ|2022年02月03日
セカンドキャリアの準備として、こんなことから始めてみませんか?
今日は、セカンド・サードキャリアについて考えてみませんか?
誰にでもやってくる年齢の壁。
そんな時期に備えて、一度、中高年になった自分を想像してみませんか?
しかし、いきなり中高年になった自分をいきなり想像するのも難しいと思います。
では、どのように想像していけば良いのでしょうか?
そこで、こんなことから始めてみませんか?
それは、一緒に働きたい中高年の方と働きたくない方を想像してみる事です。
将来の自分ってとっても想像しづらいですよね。
そこで、今、自分の前にいるかもしれない人を想像することから始めてみませんか?
今、自分の身近にいる中高年の方を参考にすることから始めましょう。
では、ここからは実際にセルフワークをしてみてください。
次の内容を考え、書き出してみてください。
①どんな中高年の方ならば、
「一緒に働きたいですか?」、または「職場にいても大丈夫ですか?」
②とんな中高年の方ならば
「一緒に働きたくない」、「職場にいて欲しくない」
③それぞれの方の特徴をあげてみてください。
④それぞれの方の特徴の中で、自分に当てはまることがあればチェックしておいてください。
⑤では、自分にあてはめて見てください。その上で、何か改善するところがあれば、
「何を」、「いつまでに」、「どのように改善していくのか」を書き出す。
以上のような事を試してみてください。
まだまだ考えられないって思っていたことも、こんなことからならば始められます。
人って自分のことはなかなかわからなくても、他人のことは冷静に観察しています。
その客観的な視点でみた中高年の方から、自分の将来を学ばせてもらうのは、いかがでしょうか?
実は、この身近にいる中高年の方を参考にしている事例がたくさんあります。
その事例としては、定年退職後、そのまま会社に残るという選択をしなかった方などは、
この身近にいる中高年の方の行動等から自分の将来を考えています。
それは、今までの役職や立場を引きづったままで再雇用された方々をマネジメントした経験者達の例です。
彼らは、あえて、再雇用を選択していません。
それは、年下上司として年上部下を預かる大変さを知っているからです。
そのため、自分の定年後はやりたかったことをゆっくりときままにやっていくという選択をしています。
しかしながら、そんな年下上司の経験のある方ならば、定年後もきっとうまくやっていくのでは?とは思いますが…
どんなキャリアを描いていくのか?という事には、
自分だけでも出来ること、そして周りの人と協力しながら出来ることなど、
出来る事には限りがあります。
新しい技術や知識を身につけることは、自分だけでも出来ますが
誰かと一緒に仕事をするには、自分に協力してくれたり、サポートしてくれる仲間が必要です。
そんな仲間作りがうまくいかないと、望んでいるキャリアは築けないかもしれません。
そこで、いつかは考えないといけない将来の自分。
まずは、職場にうまく溶け込める人間関係を築くには?というところから
始めてみるのも良いかもしれません。